ターミナルで以下のようにブランチ名とパスが色付きで表示されるように設定します。
環境
こちらの環境で動作確認しました。
- Mac OS Catalina 10.15.1
- Mac OS Mojave 10.14.5
Xcodeのインストール
App Store からXcodeをダウンロード
ダウンロードが完了したらアプリを起動してインストールを完了させておく。
インストールに20分以上かかることもあります。
Homebrewのインストール
ターミナルで以下のコマンドを実行し、インストールする。
最新版のコマンドは公式サイトに記載があります。
/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"
gitをインストール
brew install git
bashrcに設定を記述する
※Macの場合
ユーザーディレクトリ直下にある.bashrcに以下の設定を記述する。
ターミナルで .bashrcを編集
vi ~/.bashrc
以下の設定を追記。vimコマンドが分からなければテキストエディタで追加編集でもOK。
# gitの設定
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-prompt.sh
source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
GIT_PS1_SHOWDIRTYSTATE=true
# アクティブなディレクトリ名:フルパス(ブランチ名)
PS1='\[\e[36m\]\W \$ :\[\033[01m\]\w\[\033[31m\]$(__git_ps1)\[\033[00m\]\\$ '
設定が毎回適用されるようにする
この設定を行わないと、ターミナルを再起動した時に適用されていない状態になります。
以下の設定で、起動時に都度設定が適用されるようにします。
.bash_profileファイルが無ければ、ターミナルで以下のコマンドを実行して作成します。
vimでbash_profileを開く。
vi .bash_profile
以下のコードを入力して保存。
if [ -f ~/.bashrc ] ; then
. ~/.bashrc
fi
この設定が完了すると、以下のようにブランチ名とパスが色付きで表示されるようになります。
やっぱりバックアップは大事
MojaveからCatalinaへのアップグレードに失敗して、全ての設定をし直すことになりました。。やはり、定期的にTime Machineでバックアップ取っておくべきでした。