jQuery.cookie.jsを使えばcookie情報の取得、操作が簡単に行えます。
今回は既読にした要素を次回以降表示させないようにする方法をご紹介します。
お知らせをポップアップで表示した時などに使えるかも。
MITライセンス
デモページでは、「次回以降は表示させない」ボタンをクリックすると、それ以降はそのボックスが表示されなくなります。
「このサイトのcookieを消す」をクリックしてリロードすると再びボックスが現れます。
jQuery
ダウンロードしたファイルには色々入っていますが、今回使うのは src/jquery.cookie.js のみです。
<script src="http://code.jquery.com/jquery-1.11.1.min.js"></script> <script src="js/jquery.cookie.js"></script> <script> $(function () { //cookieの値がonじゃなかったら表示させる if ($.cookie('bnrRead') != 'on') { $('#main').append('<div id="bnr"><p>次回以降は表示させないように出来る要素</p><button id="btn">次回以降は表示させない</button></div>'); } //隠すボタンをクリックしたらバナーを隠す $('#btn').click(function() { $('#bnr').hide(); $.cookie('bnrRead', 'on', { //cookieにbnrReadという名前でonという値をセット expires: 7, //cookieの有効日数 path:'/' //有効にするパス }); }); //cookieを削除する $('#del').click(function(){ $.removeCookie('bnrRead' , { //bnrReadを削除 path:'/' //有効にするパス }); }); }); </script>
ブラウザのcookie情報を見てみると、こんな感じで格納されているのがわかります。(chromeの場合)